Toshin Japanese Language & Training Schoolでは、生徒たちが日本での生活や仕事に馴染み、仕事で活躍ができるよう、週2回朝礼を実施しています。
朝礼では語学よりも、生徒たちの社会人としての心得を育む大切な時間となっています。朝礼の中では、日本での文化や生活習慣、仕事上でのマナーなどを学ぶ時間を設けています。
たとえば、日本特有の挨拶や礼儀、時間厳守の日本文化を朝礼と日々の学校生活で実行し、生徒たちが日本社会への理解を深めるためのサポートを行っています。
さらに、最近の課題や改善点について話し合う場も設けています。日々の学びや日本の現場で既に生じている課題を学生とも共有し、解決方法を一緒に考えることで、生徒たちの問題解決力を育成しています。
また、心を強くするための考え方やモチベーションを高めるためのテーマについて話し合うことで、困難を乗り越える力を養っています。
Toshinから日本で働いている先輩たちの成功体験や失敗体験も共有することで、学生が自分ごととして考え、「自分だったらどうするか?」という意識を育てます。
先輩たちの仕事や生活の実体験を聞くことで、生徒たちは自分たちの未来を具体的にイメージし、目標達成への意欲を高めます。
この朝礼を通じて、JMTSでは、生徒一人ひとりが成長し、日本での就労に向けて自信を持って進むことができる環境づくりを大切にしています。
お客様が来校されたときには、直接生徒たちに講演を頂くこともあります。生徒たちにとっても、日本企業の方からの言葉に対する信頼度も高く、モチベーションへ繋がります。
今後も、企業様との課題共有をしながら、出国前にできる限りの最善を尽くしながら、生徒たちの将来を応援したいと思います。